五徳があると用途が広がります。鉄瓶や鍋などを火にかけられますし、小さい焼き網を乗せると、ちょっとしたものを焼く際にも便利です。脚上部を内側に折り返していますので、リングの口径（φ145mm）より小さいものも乗せることができます。折り返しの先端を円錐形にしているのは、乗せた際に点で接触し、ガタツキを最小限に抑えるためです。こちらも火ばしと同じく、黒錆で表面を仕上げ、鉄の素材感を残しました。金属加工の歴史が長い新潟県燕三条にある製作所でつくっています。

送料について 
 
◎火鉢 
火鉢をご注文いただいた場合は送料無料です。その他の商品を合わせてご注文いただいてもまとめて送付しますので送料はかかりません。 
 
◎火鉢以外の商品 
１件のご注文につき、全国一律770円（税込）です。ご注文商品やご注文点数にかかわらず、一律770円となります。複数の商品をお申込みいただく場合でも１件のご注文としてまとめてご注文いただければ配送手数料は1件分（770円）になります。 
 
※発送まで5日ほど営業日（土日祝祭日を除く）をいただいておりますが、可能な限りご指定いただいた日時に届けられるように対応いたします。

五徳

現在のライフスタイルに合うように火鉢をアップデートしました。お好みの食材を焼いたり、鉄瓶を沸かしてお茶を入れたり、湯豆腐をしたり、楽しみかたは自分次第です。静かな音を立てながら炭から炭へと移っていく火をただ眺めるのもいいものです。ゆったりとした炭火の時間をお楽しみいただければと思います。ご購入の際は注意事項を必ずお読みください。 
 
◎炭火焼について 
牛の赤身や鶏胸肉、ソーセージ、パン類、魚介や野菜、キノコなどが適しています。基本的に焼いていただくものは自由ですが、脂を多く含んだ食材は大量の煙や炎を発生させますので、室内には向きません。煙が出やすいものは庭かベランダ、あるいは室内でも換気扇がアイランド型キッチンの上についているタイプなどでご使用いただくと、楽しみの範囲は広がると思います。付属の炭火ハンドブックには、室内向けの食材をお楽しみいただけるよう季節別のリストを載せています。

普段焼かない食材を焼いてみるのも楽しいです。

スーパーで買って来ためざしもごちそうに。

お茶の真似事などにも。 
 
◎熱量について 
部屋全体を温めたり、鍋をグツグツわかすくらいの熱量を得ることはできません。保温しながら楽しむ湯豆腐などには向いていると思います。 
 
◎この火鉢のメリット 
「火鉢内で火起こしができる」 
炭火でやっかいなのが、最初の火起こしという作業。室内では、一般的にガス火で火起こしをするのですが、やってみるとこれがけっこう大変です。なかなか火が付かないですし、爆ぜることもしばしば。しかしこの火鉢は、小さいトレイが下部に設置されており、そこに燃料用アルコールを入れ着火することで、火鉢内で火を起こすことができます。

※着火するまでおおよそ20分くらい、実用の火加減になるまでさらに10分くらいかかります。 
※炭は黒炭（ナラ、クヌギ）をご使用ください。備長炭などには対応していません。 
※炭の種類によっては20分で火が付かないことがあります。その場合は付属の注射器でアルコールを追加していただくか、別途火起こし用の鍋などで着火してください。 
※燃料用アルコールは付属しておりませんので、薬局などでお買い求めください。着火には棒状のライターがあると便利です。

「和にも洋にも合うスタイリング」 
従来の火鉢は伝統家屋に合わせて和的な見た目のものが多かったですが、このブランドでは現代の室内環境に寄り添うように、付属品含めて和洋問わず使っていただけるスタイリングに仕上げました。和食として焼く場合も、洋食として焼く場合も違和感なく使えるデザインを目指しました。 
 
「低めの背丈」 
高さがあると、調理する際にやりづらさが生じますが、この火鉢は高さ11.6cmに抑えていますので卓上でも比較的楽に扱えます。 
 
「火鉢のみで完結する」 
冷却材や水などのオプションが必要なく、完全に火鉢単体で炭火をたのしむことができます。

卓上火鉢

炭を消火させるための炭つぼです。燃えている炭を移し、蓋をして消火します。火鉢同様こちらも和洋問わないシンプルなスタイリングを目指しました。耐熱性・耐火性がある土に、マット調のベージュの釉薬を掛けています。表面は適度にざらざらしておりますので、持ち運ぶ際にもしっかりとホールドできます。シンプルでありながら温もりを感じる仕上がりを目指しました。消火した炭は再度お使いになれます。

※機能的に問題ございませんが、商品によってはこのような焼成ムラが発生することがありますので、あらかじめご了承ください。

炭つぼ

機能性、耐久性、審美性など総合的に考えてこの形になりました。太さ2mmのステンレスが中央で交差するだけなので、洗いやすく、丈夫です。この形にたどり着くまでにつくったサンプルは数知れず、ようやく満足いくものができました。大阪で40年続く金網専門の製作所で手作業で溶接し、仕上げています。

焼き網

火鉢との相性がいいように、細身のスタイリングにしています。軽いので持ち回しが容易で、火鉢の上蓋に乗せやすいサイズです。製作を依頼したのは江戸時代から続く鍛治工房。たたら製鉄で有名な島根県東部にあります。日本刀をつくれるほどの技術を持つ熟練の職人さんがひとつひとつ鍛錬しています。塗装ではなく黒錆で表面を仕上げていますので、鉄の素材感を楽しむことができます。

火箸

和火では卓上火鉢に最適化された岩手県産の炭を販売しております。ちょうどいい長さに切り揃えられており、火付と火持ちが良好で燃焼時の匂いも少ないといった特徴があります。一人の生産者から供給してもらっているので品質も安定しています。

申し訳ありませんが、ただいま欠品しております。想像以上に炭の入手が難しく、安定して販売していくには、いくつかの課題を解決しないといけなことがわかりました。良質な炭の購入先はご紹介できますので、お気軽にご連絡ください。 
 
もしご自分で購入される場合は、黒炭をお買い求めください。黒炭とは、白炭（備長炭に代表される）以外の炭の種類のことです。備長炭などの白炭は火付に時間がかかり、扇がないと温度が上がらないため、推奨しておりません。ホームセンターなどで売っている、6cmくらいに切り揃えられた岩手県産のナラ切り炭がオススメです。ただご自分で用意した炭の場合は火が付きにくいことがありますので、アルコールではなく、市販の火起こし鍋などで着火をお願いいたします。